5.8

映画を二本見た。

 

『翔んで埼玉』面白くて頭空っぽにして楽しむのも良いけど、差別とか選民意識とか郷土愛、愛国心なんかを思考にプラスして見ると、また違った見え方のする映画だと思った。二階堂ふみ、というひとは本当にすごい人だなと思った。

 

『この空の花 長岡花火物語』ちょっと自分にとっては特別な映画です。前に見た時にはそこまで注目しなかった点。天草の牛深が出てくる。ハイヤ節とか。あと中国の慰安婦のこととか。この辺に注目したのは、石牟礼道子の作品に触れたからだと思う。

 

平田オリザさんの発言が炎上していて、そのことについて色々考えてしまった一日だった。個別の業態を比べてしまったことは確かに疑問に思う部分もあるけど、エンターテインメントの分野は、全業態のなかでも、かなり重い被害を受けている、ように思う。平田さんの発言全体を見ると決して誤っているようには思えませんでした。