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最近、古本の扱いが少し変わってきた。前はなんでもかんでもパラフィンかけていたけど、表紙が綺麗な本とか新しめの本にはOPPフィルムのほうが良いなと思うようになった。古い本とか詩集はパラフィンをかけると雰囲気がよい感じがする。本の保管には断然パラフィンが良い。「この本はどうしようか」迷ったりもする。迷うのが楽しかったりもする。
夢前町のitumoさんで開催のあみあみはねぽん展でニット帽を買う。もっとぶっ飛んだ文字の帽子にしようと思っていたけどアライグマ。被った感じが一番心地よくて楽しい気持ちになったので。
映画『画家と庭師とカンパーニュ』を観る。野菜畑に憧れる。題名のカンパーニュがよくわからなかった。鯉を釣るシーンは感動的だけど、怖さも感じる。
文字を読むのがしんどくなってきたので図録を眺める。田中恭吉、村山塊多の12歳位の頃の素晴らしい作品を眺めて天才の凄さを思い知る。
散歩中の音楽はモーツァルトが楽しい。今日はオーケストラ38番。夭折の天才には心惹かれますね。