8/26

通院日。「なかなか一筋縄ではいかんな」と先生に言われてガクンとテンションが落ちる。色々と行きたい場所があったけど、どこにも行かずに帰ろうかと思う。まいどおおきに食堂で美味しいものを食べて少し落ち着く。

 

広峰のTSUTAYAで見たかった映画をレンタル。ちょっとドライブしようと思い312号線を北上。たらたらと景色を眺めながら走る。生野で国道429号線に入り銀山湖へ。島の上に鉄筋で建つ淤加美(おかみ)神社がなんとも変な景色で面白かった。429号線の酷道具合にハラハラしながら丹波の方へ抜ける。

 

途中、市川の源流(だと思う)で手と顔を洗ってすっきりする。丹波から多可町、加西市と走り自宅へ戻る。気づいたら2時間以上運転していた。

 

家で『焼肉ドラゴン』を見る。素晴らしかった。飾磨のカフェで働いていたとき、私も韓国籍朝鮮籍のひとたちと働いていた。そのときのことを思い出した。

 

桜の花びらが舞う夕景のなかでオボジが言った台詞が印象的だったので引用しておきます。

 

こんな日は明日が信じられる

たとえ、昨日がどんなでも

明日はきっと

えぇ日になる

 

引用終わり

 

カフカ短篇集 『判決』『田舎医者』登場するひと、まぁまぁみんな普通の精神状態ではない。悲惨なようだけど、滑稽でもある。

8/25

コロナワクチンの副反応かどうか分からないのだけれど、朝から寝違えたような感じになる。お通じの状態は良くなった。でも、午前中はお腹が痛くなるのでぐったりしている。

 

新日本風土記 葉子の桜、視聴。やっぱり桜は特別な花だなと再認識させられる。宇多田ヒカル桜流し』という歌が流れていて、とても良い歌だと感じる。

 

さくらさくら わが不知火は ひかり凪

 

という石牟礼道子さんの句作を感じながら見た。

 

午後、あまかわで少し作業。オムライスラジオを聴きながら。母が友人と厨房を整えていた。母の「とりあえずやってみよう精神」はすごいと思う。

 

詩集をまた読もうと思ったので、講談社文芸文庫山之口貘詩文集』を手に取る。

 

小林信彦『時代観察者の冒険』新潮社1987

小林信彦『つむじ曲りの世界地図』角川書店1976

届く。平野甲賀 装丁が好みの単行本。

林芙美子『牡蠣』改造社 昭和10

も届く。奮発しました。中川一政の装丁がとても良い。箱が割れていたので、補修を頑張ろうと思う。

 

8/24

本とのKさんから頂いたケルアック展のパンフをパラパラと。ケルアックの初訳本が魅力的。部族新聞も読んでみたかった。

 

昨日からお通じの状態が良くないので午前中はベッドの上でグダグダしている。読書する気にならないのでラジオ。浪曲十八番、真山一郎『涙の花嫁姿』まぁまぁ強烈な演歌浪曲。悲しみと情愛で目がシュパシュパする感じが良い。新派演劇っぽさも感じる。

 

午後からコロナワクチン2回目のために中央病院へ。少しだけ時間があったので「10分だけ」と決めてブックオフへ。さすがに10分では何も買えず。偶然、おひさまゆうびん舎のKさんに会う。びっくりして挙動不審な人間になってしまいました。

 

コロナワクチン2回目の方が二の腕の痛みはマシ。他の副反応は全くない感じで良かった。

 

気分転換に詩集を手に取る。石松佳『針葉樹林』スラとか虹郎とか美濃吉とか人物(なのかな)の名前がたくさん出てきて面白かった。

 

特に心に残った『尾ひれ』の一節を引用します。

 

たとえば濡れる樹林を、眸に写生して生きてゆけたら。

そう思う朝はしんとしていつも明るい。わたしは畳の匂いを微かに感覚しながら、掛布団を軽く蹴った。開けておいた窓からはあたたかい風が入ってきて、それはわたしの心室にまで吹き抜けた。

 

引用終わり

 

野呂さんに影響を受けて岩波文庫の『カフカ短篇集』を読み始める。

 

帰ってきたらヤフオク落札品、石牟礼道子『椿の海の記』河出文庫版が届く。橙書店さんからアルテリ最新号が届く。こちらはあまかわ文庫で販売いたします。ユージン・スミス『MINAMATA』も販売してみたいけど、直取引が難しそうな出版社だった。無理はせずにいきたい。

8/23

おひさまゆうびん舎さんへ。9月のフェアがとても楽しみだ。坂本千晶『ぼくはいしころ』購入。

 

その後、広峰のブックオフへ行ったのだけど「新しいシンクを取りに行く」と母から電話があり、棚をサッと見て帰ることにする。講談社文芸文庫2冊購入。河井寛次郎『蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ』杉本秀太郎『半日半夜』杉本秀太郎は読んでみたい作家。

 

加西のプロ厨房にシンクを取りに行く。そのままあまかわの厨房に入れた。これでサイフォンでコーヒーが淹れやすくなった。

 

家に帰ったらヤフオク分の本がたくさん届いていた。川満 信一 個人誌『カオスの貌』6冊、安いから買ってしまう。パラパラめくると面白そうな記事が結構あった。

 

上野賀山書集成『書の幻 棚夏針手の「抜錨の氾濫」』、新井豊美『詩集 河口まで』、中野鈴子『詩集 花もわたしを知らない』兵庫の北の方からも本が届く。中野鈴子という詩人知りませんでした。中野重治の妹。跋文は中野重治。詩集の佇まいがなんとも素敵だった。内容も良さそう。『詩集 河口まで』には武庫川 街の草さんのレッテルが貼ってあった。

 

新日本紀行 大阪八尾の回。河内音頭、生で聴いてみたいなと思う。映像では三味線が入っておらずギターのみの演奏だった。ギターだけだとより一層ブラックミュージックっぽい雰囲気になる。泥臭くて素敵だった。

8/22

今日もあまかわ厨房にコンクリートを入れる作業をしていた。これにて完了。障子と襖を外したら開放感があって素敵な空間になった。日除け対策が出来れば、この方が良いなと思った。

 

野呂邦暢作品集は『小さな町にて』に入った。浪人生時代に数ヶ月を過ごした京都についての随筆が良い。海外文学を岩波文庫で読む感じが素敵だなと思った。私も大学の頃、ヘミングウェイとかヘッセを新潮文庫で読んでいたのを思い出した。

 

私も海外文学を読みたいのだけど、買うだけ買って安心してしまう現象を繰り返している。

8/21

あまかわの厨房にコンクリートを入れる作業をした。私はあまり役に立たない。上手くいった。バリアフリーで調理がしやすくなった(厨房内だけ)あとはドリンク用のシンクが入る予定。

 

ここ数年の探求本、永瀬清子『詩集 美しい國』がヤフオクに出る。すごい本をたくさん持っている兵庫の北のかた。はりきって入札したけど甘かった。2万円超えた辺りから手が震えだして諦める。今の私にはその位が限界だった。一冊の本にウン万円はまぁまぁ狂った感じはする。負け惜しみみたいな感じだけど、その方から数冊落札。こちらも珍しい詩集が多いので楽しみ。