2020-01-01から1年間の記事一覧

5.9

映画一作品見た。 ホウ・シャオシェン監督『恋恋風塵』ずっと見たかった作品だったけど、なかなか機会がなかった。Amazonプライムで見れると知って早速見た。 素晴らしい作品だった。と言いたいところだけど、まだまだ私の想像力が足りないんだなと、実感さ…

5.8

映画を二本見た。 『翔んで埼玉』面白くて頭空っぽにして楽しむのも良いけど、差別とか選民意識とか郷土愛、愛国心なんかを思考にプラスして見ると、また違った見え方のする映画だと思った。二階堂ふみ、というひとは本当にすごい人だなと思った。 『この空…

5.6

今日もあまかわペンキ塗り、なんとか終了。あとは畳を土足で上がれるように改装したい。 今日もオムライスラジオを聴く。内田樹さんってこんなにフランクなかただったのかと驚く。 ヘミングウェイ『移動祝祭日』がちょっとキツくなった。今はちょっと置いて…

5.5

せっかく長い休みなので、あまかわの壁を塗ろうと。昨日今日とずっとペンキ塗りをしていた。 BGMはラジオ。ラジオと言ってもネットラジオ。奈良東吉野村にある市立図書館ルチャリブロさんがやっておられる「オムライスラジオ」にハマっています。ユルい感じ…

5.3

世の中には色んなひとがいるなと、つくづく思う。 自分の思考が誤っているんではないか、不安になることが多い。 10数年ぶりに海外文学を読み始める。ヘミングウェイ『移動祝祭日』ちょっと文体に慣れない。 石牟礼道子『おえん遊行』少しずつ。島に嵐がきて…

4.26

また、書くのを忘れてしまう。ごめんなさい。 目取真俊の短編集少しずつ。 『水滴』読了。 読めて良かった。多分、これから何度も読み返すと思う。本当に素晴らしい作品でした。 沖縄に行きたい。おばぁちゃんに会って、それから沖縄の全ての古本屋を巡る。…

4.18

昼間は喫茶フリーダさんへ。古本を置いてもらう。 緊張してコミュニケーションが上手く取れず、挙動不審な人間になっていた。ごめんなさい。 その後、おひさまゆうびん舎さんへ。あまり出歩かないほうが良いのだけど、近くに行けば寄りたくなる。ノックをし…

4.17

また書けなくなっている。 竹中郁『私のびっくり箱』読了。頑固親父のエッセイ。読んでいてとてもリラックスできた。でも、次はもう少し若い頃の文章が読みたい。のじぎく文庫の文学系の本をもっと集めたい。 目取真俊の短編集を少しずつ。この方の文章に出…

4.12

塔和子『今日という木』読了。静かでシンプルで気高い、生命の詩。 石牟礼道子『花いちもんめ』読了。万人におすすめできるエッセイ集でした。手に入りづらい状況なのが残念。

4.8

今日も職場の居心地が悪い、きっと明日も。今日は頭痛で薬飲む、ツラい。 あまかわ文庫に選書の依頼。嬉しい。上野英信、永瀬清子、塔和子、山尾三省など選んでみた。 塔和子『今日という木を』パラパラと。まっすぐ言葉に救いを感じる。今はこんな言葉に触…

4.6

職場の居心地がとても悪かった。明日もツラいが、なんとか自分を消して乗り切りたい。 秋野亥左牟『いしのししのものがたり』読了。 シーサーっぽい絵だったから沖縄の話かと思ったらチベットだった。仏教説話の、ような話。よくあるような説話だけど、ラス…

4.5

今日で、4月いっぱいはあまかわカフェはおやすみ。と言っても週一日の営業なんで、3日だけなんですが、、あまかわ文庫は予約制になります。 やはり、お客さんは少ないので絵本を読む。 秋野亥左牟『神々の母に捧げる歌』 nakaban、植田真『みなとまちから』…

4.4

危ない、危ない、、 すぐに書くことを忘れてしまう。 読了は出来なくても、届いた本とか行った場所とか色々書いていこう。 今日は本当は京都古本めぐりの予定だったけど、コロナの影響で遠出はキツくなってしまった。なので姫路市内をグルグル。 午前中は焙…

4.2

秋野亥左牟『イサムオンザロード』読了 秋野亥左牟、大きな人だった。インディアンの思想に興味が出てきた。文中に出てきた『ラコタ・ウーマン』という本が気になる。 あとがきの秋野和子さんの文章も素晴らしかった。イサムさんの絵がもっと見たくなりまし…

4.1

ドキュメンタリー映画『盆唄』やっと見れた。 福島とハワイの盆踊りについての映画とは聞き知っていたけど、まさか宝永の富士山噴火にまでさかのぼるとは。福島はまた訪れたい場所。ハワイは今まではあまり行きたいと思わなかったけど、これを見て行きたくな…

3.31

板口富美子という岡山の詩人の詩を少しずつ読んでいる。 その生涯のほとんどを病床に過ごした人の詩。清らかさに満ちている。 「夜明け」と題された一篇。 少しずつ 少しずつ あかるくなって来る夜明けの光に、 あゝ これこそ 祝福の奇跡ではなかろうかと、 …

3.30

竹中郁『私のびっくり箱』読み始める。老年の竹中さんなかなかの頑固親父で良い。のじぎく文庫ってはじめて手に取ったけど、とても好みな作りの本です。

3.29

‪大阿久佳乃『のどがかわいた』‬ ‪読み終える。書き下ろしパートも素晴らしかった。‬ここまで自己の内面とか、他者との距離とか、そういう哲学的といったらよいのか、そういう文章を予想していなかったから、驚いた。これはさらっと流して読むんじゃなくて、…

2.3

前に善行堂で話をしていて出てきた東川絹子の詩集2冊が届く。 門司に生まれ、労働争議全盛の大牟田で多感な時期を過ごす。その後、京都で大学の食堂でずっと働きながら詩作を続けた。今は退職されて、おそらくはご存命だと思う。 こう、ざっと書いただけでも…

1.22

おひさまゆうびん舎さんに置いてもらっている本、いくらか売れたみたい、良かった。 石牟礼道子『葛のしとね』少し。 『紅葉の夕暮れ』というエッセイ。一枚の落葉に幾億年の年月を幻視する。私もふとした瞬間に「時間」というものの不思議を感じることがあ…

1.21

仕事終わりでおひさまゆうびん舎さんへ。本とチラシを持っていく。一服したい気分だったのでコーヒーを買っていった。あまかわ文庫の本、綺麗に陳列されていて嬉しかった。 自分の書いた文章を改めて読んで嫌な気分になった。もっと良い文章が書きたいけど、…

1.20

石牟礼道子の『鳥』というエッセイとても良かった。始まりは詩歌みたいだけど、急にエッセイに繋がる。面白い。 築添正生『いまそかりし昔』面白いです。ハワイの旅行記がなんともダラダラでとても良い。今から沖縄編これは明日の楽しみ。 沖縄に行きたい。…

1.19

やはり仕事が始まるとあまり書けない。 特にこの一週間は頭痛がひどくて何も手につかないような状態でした。 昨日も古本市に行きたかったけど、諦めてしまう。その代わりと言ってはなんだけど、おひさまゆうびん舎さんに本を持っていく。1.22からあまかわ文…

1.6

仕事始め、なんとか乗り切れた。 志樹逸馬の詩集少しずつ読む。 「友を愛することを人生のよろこびとし慰めとする生き方にはげむようにならなければ自分はいつまでも救われないだろう」 示唆が沢山ある。 おひさまゆうびん舎さんに置いてもらう本をたくさん…

1.4

あまかわにおひさまゆうびん舎さん来てくれる。うれしい。 明日から仕事なのでグダグダしてしまう。 東海テレビのドキュメンタリー『青空どろぼう』見る。四日市ぜん息の記録を続ける方の話。工場湾景とか廃墟跡とか「映えた」写真が流行っているけど、その…

1.3

河瀬直美監督作品『光』見る。 視覚障害者用音声ガイダンスの製作現場ってこんなに大変なのか。 「あなたの言葉が映画の世界を壊しています」これ面と向かって言われたらキツイなと思った。 「翻訳とは裏切り行為である」という田中小実昌の言葉が思い浮かん…

1.2

録画していた『パリ、テキサス』を見る。学生の頃にこの映画を見ていたら確実にかぶれていた自信があります。 「虚しさをうめる代償にしたくなかった」 最愛の息子を預けた女性のセリフが印象的でした。優しい言葉だ。 『昔日の客』読了。素晴らしかった。善行…

1.1

広峰のブックオフに開店と同時に行くがいまいち。 講談社文芸文庫の庄野潤三『野菜賛歌』 ちくま文庫の小山清『落穂拾い犬の生活』 『メタモルフォーゼの縁側3巻』 あまりお得感がなかったのがつらいところ。 開店時間を間違えたので車のなかで 島田潤一郎『…