2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3.31

板口富美子という岡山の詩人の詩を少しずつ読んでいる。 その生涯のほとんどを病床に過ごした人の詩。清らかさに満ちている。 「夜明け」と題された一篇。 少しずつ 少しずつ あかるくなって来る夜明けの光に、 あゝ これこそ 祝福の奇跡ではなかろうかと、 …

3.30

竹中郁『私のびっくり箱』読み始める。老年の竹中さんなかなかの頑固親父で良い。のじぎく文庫ってはじめて手に取ったけど、とても好みな作りの本です。

3.29

‪大阿久佳乃『のどがかわいた』‬ ‪読み終える。書き下ろしパートも素晴らしかった。‬ここまで自己の内面とか、他者との距離とか、そういう哲学的といったらよいのか、そういう文章を予想していなかったから、驚いた。これはさらっと流して読むんじゃなくて、…