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野呂邦暢『花火』読了。『諫早菖蒲日記』の後日談。こちらの舞台は長崎。クライマックスは稲佐山の山頂から花火が上がる。とても映画的。

稲佐山と言えば『春の城』で天草四郎が山頂から海を眺めたシーンが印象的だった。

稲佐山、私もももクロを見に行ったことがある。あれは2012年。あの頃は石牟礼さんの作品に出会っていなかったので、山自体にはそんなに感慨はなかった。でも、とてもロケーション良いなと感じた記憶がある。

オムライスラジオとポイエティークラジオを聴きながらあまかわ文庫の床にオイルを入れた。

入院中に読んだ山田稔のエッセイに出てきた読んでみたかった作家、中村昌義『静かな日』を読み始める。

夜、たまたまツイッターでアメトークのことを知る。見てしまう。当たり前だけどモヤモヤしてしまって眠れなくなる。ゴールデンのテレビはほとんど見ないのに、こういうセンセーショナルな放送だけは見てしまうの何とかしないとだと強く感じる。