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入院16日目。

少しずつ回復してきているのが救い。病気で栄養剤生活になってから、自分の食に対する考えが劇的に変わったと思う。ビーガンとか自然食とか漢方とか、今までの自分にとっては結構、遠いワードだった。それが切実な問題として目の前に現れていることに気付く。うどんが食べたいです。

 

森元斎『国道3号線』読了。九州を串刺しにした論考に興味があった。水俣石牟礼道子、炭鉱を谷川雁を軸に考察されていた。自分としては上野英信に関する記述が少なかったのが残念でした。私が上野さんを敬愛しているからなのだけど、炭鉱文学の最重要作家だと思っているので。