10/7

今日はベートーヴェンの後期ピアノソナタ。軽やかで浄福に満ちた音に感動。CDで聴きたくなる。 カフカの短篇『流刑地にて』が登場する村上春樹の小説は『海辺のカフカ』だった。ネットで何でも分かる便利。大学のとき『海辺のカフカ』を読んで、作中に出てく…

10/6

クラシックを聴くと心地がよいので今日も聴いている。今日はヨーヨー・マの『バッハ無伴奏チェロ組曲』 昨日から新しい薬がはじまった。副作用は帯状疱疹になりやすくなるそう。心なしか脇腹あたりがピリピリする。気のせいだとよいのだけど。 『カフカ短篇…

10/5

体調が良くなってくると、ラジオではなくて読書がしたくなってくる。家から三冊届いたので早速読み始める。山之口貘詩文集はよく分からないのでしばらく放置。 『カフカ短篇集』は『こま』『橋』『町の紋章』『禿鷹』『人魚の沈黙』『プロメテウス』『喩えに…

10/4

病室の空を見ながら、グレン・グールドによるバッハ「ゴールドベルク変奏曲」を聴く。心地よい。 かげ日なたの最新号が届く。宇仁菅書店、行ってみたかったなー。ほんのわいち、今年の出店は難しそう。なんとか遊びに行ってみたい。退院が間に合えばよいのだ…

10/3

隣のベッドのひとは認知症なのだけど、ちょっとトラブルになってしまう。だいたいのことは仕方がないことだと思っているのだけど、夜中に照明を付けたり消したりを繰り返す行為はちょっと厳しすぎた。「消してください」と声かけしただけだったが、当人の癪…

10/2

リラックス系の音楽を聴きながら寝ようとするのだけど、眠れない。ミニマルテクノをかけたら眠れた。規則正しいビートが良いのかもしれない。 minamataを見に行けないのが悔やまれる。賛否あるようだけど、自分の目で見て考えたかった。 山之口貘の詩文集を…

10/1

お腹を下さなくてひとまず安心。朝、ラジオで民謡を聴く。群馬の嫁取り唄とか、碓氷峠の馬子唄とかとても良い。こちらもハレの気持ちになれる。 今日から10月。今日は空が綺麗だけど、窓に網戸がはってあるので景観が阻害されている。モーツァルトのピアノソ…

9/30

今日の昼からご飯が出た。やはり、心が落ち着く。食べられるのが有難い。お腹を下さないかが、今は心配。 カフカ短篇集『流刑地にて』変な話だった。村上春樹の作品で引用されていたような覚えがあるのだけど、思い出せない。

9/29

絶食の日々。気づいたら大食い動画見ている。ゾウさんパクパクという動画チャンネルがすごく良い。カリオストロのルパンとか、天下一武道会の後の悟空の食事シーンという感じで見ていて気持ちが良い。でも、動画見すぎるのはキツイのでテレビカードを買った…

9/28

体調はだいぶ楽になってきた。 根本解決にはなっていないのだけど、ステロイドが効いてくれるのは有難い。 アサノタカオ『読むことの風』読書に関するエッセイなのに、冒頭でいきなり「本当に大切なことは本から遠く離れたところにある」と語られる。 私もそ…

9/27

ダメだった。 9/25に入院。脱水と栄養失調がひどくてずっとフラフラだった。 翌日、首からカテーテルを入れて高カロリーの輸液を入れる。意識がどんどんハッキリする。自分ではどうすることもできない。つらい。 本はあまり読めないけどアルテリ最新号をパラ…

8/27

ちょっと悪くなりそうなので家で安静している。グダグダと寝床で過ごしているので記憶もあまり鮮明でない。 ケン・ローチ『麦の穂をゆらす風』見る。悲しい話だった。

8/26

通院日。「なかなか一筋縄ではいかんな」と先生に言われてガクンとテンションが落ちる。色々と行きたい場所があったけど、どこにも行かずに帰ろうかと思う。まいどおおきに食堂で美味しいものを食べて少し落ち着く。 広峰のTSUTAYAで見たかった映画をレンタ…

8/25

コロナワクチンの副反応かどうか分からないのだけれど、朝から寝違えたような感じになる。お通じの状態は良くなった。でも、午前中はお腹が痛くなるのでぐったりしている。 新日本風土記 葉子の桜、視聴。やっぱり桜は特別な花だなと再認識させられる。宇多…

8/24

本とのKさんから頂いたケルアック展のパンフをパラパラと。ケルアックの初訳本が魅力的。部族新聞も読んでみたかった。 昨日からお通じの状態が良くないので午前中はベッドの上でグダグダしている。読書する気にならないのでラジオ。浪曲十八番、真山一郎『…

8/23

おひさまゆうびん舎さんへ。9月のフェアがとても楽しみだ。坂本千晶『ぼくはいしころ』購入。 その後、広峰のブックオフへ行ったのだけど「新しいシンクを取りに行く」と母から電話があり、棚をサッと見て帰ることにする。講談社文芸文庫2冊購入。河井寛次郎…

8/22

今日もあまかわ厨房にコンクリートを入れる作業をしていた。これにて完了。障子と襖を外したら開放感があって素敵な空間になった。日除け対策が出来れば、この方が良いなと思った。 野呂邦暢作品集は『小さな町にて』に入った。浪人生時代に数ヶ月を過ごした…

8/21

あまかわの厨房にコンクリートを入れる作業をした。私はあまり役に立たない。上手くいった。バリアフリーで調理がしやすくなった(厨房内だけ)あとはドリンク用のシンクが入る予定。 ここ数年の探求本、永瀬清子『詩集 美しい國』がヤフオクに出る。すごい…

8/19

グダグダと寝て過ごす。来月も仕事は休まないと難しそう。仕事休むことを会社に伝えないといけないのだけど、電話ができない。電話がストレスになってしまって寝込んでしまう。辛い。心底、弱い人間だと思う。 グダグダしながら1日2時間位、あまかわ文庫の床…

8/17

野呂邦暢『花火』読了。『諫早菖蒲日記』の後日談。こちらの舞台は長崎。クライマックスは稲佐山の山頂から花火が上がる。とても映画的。 稲佐山と言えば『春の城』で天草四郎が山頂から海を眺めたシーンが印象的だった。 稲佐山、私もももクロを見に行った…

8/16

内田百閒随筆集(平凡社ライブラリー)読了。 内田百閒ちゃんと読んだのははじめてだと思う。堅苦しくなくて素敵だった。『アジンコート』という作品が特に心に残った。お初という亡き人のことを描いた随筆。百間さんの優しさが伝わってきた。 新日本紀行 阿…

8/15

日曜美術館、無言館の回。絵画修復家の山領まりさんの言葉がすごかった。 「損傷したものをそのままの形でとどめるなら、損傷そのものを尊重しなければならない」 「あの絵に限っていえば、もしかしたら描かれた当初よりも今の方が力があるのかもしれない」 …

8/13

本棚埋もれていた山本善行『本の中のジャズの話』が目に入ったのでパラパラめくっていたら、面白くなってずっと読んでいる。登場する音楽をアップルミュージックで聴きながら。楽しい。 『漱石全集を買った日』を再読し始める。やはり古本の話は楽しい。おひ…

8/12

野呂邦暢『諫早菖蒲日記』読了。無名の人びとの美しい日々の記録。やはり石牟礼道子『春の城』を連想する。というか、石牟礼さんは『諫早菖蒲日記』を読んでいたのだから、影響を受けていたのだと思う。 メンタリストDaiGo氏の動画を見て、とてもつらい気持…

8/11

栄養士さんが「納豆ならひきわりが良いですよ」と言っていたので、ひきわり納豆を食べた。驚いた。私は無理だった。ひきわり納豆、ビジュアル的には納豆を食べやすいように砕いているのか、位にしか考えていなかった。ギャップがすごい。強烈だった。なので…

8/10

レモンシロップを作ってみたいなと思っていて挑戦しているのだけど、レモンを腐らせてしまう。今日で二度目。難しい。たぶん、こういう作業が向いていないのかも。 オムライスラジオを聴きながらあまかわの床貼り。ゆるやかな喋りが心地よい。こんな感じのポ…

8/9

母が台風のなか、須磨まで花を届けに行くというので、私も乗って行く。須磨寺のすぐ近くだったので参拝。台風で人いないのかと思ったけど、近所の人とか墓参りの人でそれなりに賑わっていた。懐が深い寺は素敵だ。尾崎放哉の句碑を探したけど、分からなかっ…

8/7

午前中、あまかわの床貼り。作業は1時間位までにするようにする。無理しない。厨房の床もひっぺがした。もっと汚れがひどいのかと思ったけど、そこまでではなかった。 昼寝したらダラダラしてしまう。行きたい場所が色々とあるけど中々難しい。夏葉社の松本…

8/6

あまかわ、ベニヤ板を床に貼っていた部屋がやっぱりちゃんとしようと思って床板を貼ることに。ベニヤ板ひっぺがし作業をコツコツと。厨房に置いてあったものもだいたい外にだした。床をどうするか相談中。 こないだ頂いた尾道 向島、ましろ珈琲のデカフェが…

8/4

今日も夕方までダラダラ。ご飯を食べたら動けなくなってしまう。 田畑修一郎『石ころ路』読了。どうしようもない人たちの描写がなんとも魅力的で心惹かれる。いつも2人で喧嘩している白痴の人とか、どうしようもない旦那と連れ添うしかない人とか。なんとも…